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音楽の話(エンニオ・モリコーネに捧ぐ)

ガンジーファ - 001
1963年、小学生だった僕はラジオから流れるジャンニ・モランディのサンライト・ツイストに夢中であった。
なんてカッコいい曲なんだろう。
太陽の下の18才
時代はツイストブーム。
このころの音楽はアメリカよりもイタリアの音楽が好きだった。
この曲が好きで、後に映画「太陽の下の18歳」の主題歌であることがわかり、映画を見てカトリーヌ・スパークに一目惚れした(ツイストがメチャメチャカッコよかった)。
そしてこの曲がエンニオ・モリコーネであることがわかったのはさらに後のことであった。
次に名前を知ったのはマカロニ・ウエスタンのはしりセルジオ・レオーネ監督の「荒野の用心棒」である。
モリコーネ3
主演のクリント・イーストウッドもカッコ良かったが、テーマソングの「さすらいの口笛」がまたマカロニ・ウエスタンを盛り上げていた。
それからはもう名画のクレジットにはほとんどエンニオ・モリコーネの名前があると言っても過言ではない。
モリコーネ4
その中でもジュゼッペ・トルナトーレとのコンビは素晴らしい。
「ニューシネマ・パラダイス」を始め「海の上のピアニスト」「マレーナ」など映画と音楽は切り話せない。
面白いエピソードがある。
スタンリー・キューブリックの「時計じかけのオレンジ」は始めモリコーネが音楽を担当するはずで、何度も打ち合わせを行ったが、セルジオ・レオーネ監督の横槍が入り、幻に終わってしまったそうだ。
もしモリコーネが音楽を担当していたらどんな映画になっていたか興味が尽きない。
モリコーネ2
あまりにもセルジオ・レオーネ監督の「荒野の用心棒」「夕陽のガンマン」「続夕陽のガンマン」が有名なためマカロニ・ウエスタンの印象が強かったので、フェリーニ監督とニーノ・ロータのように深い作品とは真逆の音楽と思っていた。
なんと言っても口笛にビヨ〜ンビヨ〜ンにホラガイである(実に映像に合っているが)。
モリコーネ1
今もう一度作品と音楽を聴いてみると、どんな監督の作品にも答えて、映像に合った素晴らしい楽曲を作っていたことを改めて感じる。
私のイタリア映画音楽の3大巨匠は、エンニオ・モリコーネ、ニーノ・ロータ、カルロ・ルスティケッリ である。
この三人の音楽で私は育った。
今は三人ともいない。
合掌

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