映画の話 その39(カッコーの巣の上で)

71ボロデウォ

今回は1975年のアメリカ映画「カッコーの巣の上で」です。
アカデミー賞も取り、原作は若者に人気の高かったケン・キージーの「One Flew Over the Cuckoo's Nest」と言うことでとても話題になりました。
特にカウンターカルチャーを標榜する人達に人気がありました。
私もすぐに映画館に行きました。
カッコー
あらすじはマクマーフィー(ジャック・ニコルソン)は刑務所の労役から逃れるために更生施設の牧場で暴行を働き精神病を装い、精神病院に入院する。
そこは絶対的な権限を持つラチェッド婦長が仕切っています。
ここの規則や管理体制が気に入らないマクマーフィーは全く無気力で生気のない患者達を巻き込んで婦長達に反抗を始めます。
カッコー3
ここで注目すべきはこの無気力な患者達は自分達みずから望んで入院していることです。
従っていつでも退院出来るのです。
マクマーフィーはみんなを引き連れてボートに乗り、釣りをしたり、ワールドシリーズを見せろと要求したり、反抗しますが、罰として電気ショック療法を受けるはめになります。
このとき重要な役割を演じるネイティブアメリカンのチーフ、彼は耳が聞こえず喋れないはずなのですがマクマーフィーにガムをもらい「ありがとう」と言うのです。
実は演技をしていたのでした。
ついにある日脱走を実行するのですがみんなとお別れのパーティーをしている時に酔いつぶれてしまい、翌朝婦長に見つかってしまいます。
カッコー2
さらに悪いことに見つかった仲間が婦長に責められ自殺してしまいます。
怒ったマクマーフィーは婦長の首を絞めて殺そうとしたところを取り押さえられ、隔離病棟へ連れて行かれます。
一緒に脱走しようとマクマーフィーの帰りを待つチーフのもとに戻って来たマクマーフィーはロボトミーの手術を施され、何の感情も持たない植物人間になっていました。
カッコー4
チーフは惨めなマクマーフィーをそのままに出来ず、枕を押し付け窒息死させます。
そして誇り高きインディアンとして、窓を壊し出て行くのです。
完全に管理された社会と無気力な患者、全員黒人の看護人、アイデンティティを失ったネイティブアメリカンと白人社会、など問題提起は色々ありますが、私が一番怖かったのはロボトミーです。
公開当時ロボトミーはまだ行われていたのです。
脳に穴をあけ前頭葉を切除するのです。
前頭葉は意志、学習、言語、類推、計画性、衝動の抑制、社会性などヒトをヒトたらしめている高次機能の主座です。
そこを切り取るのです。
そして感情のないロボット人間にするのです(ロボット人間にするからロボトミーではなく外科用語で葉LOBEを一塊に切除することをいう)。
もちろん廃人になります。
こんなに怖いことはありません。
当時全世界で反政府的な過激な人にロボトミー手術を施すという恐いうわさも流れました。

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「なまはげ」が来て、わるいこいねが!ろぼとみーにすっぞ!
子供も大人も怖くて泣き叫びます。


8-2ウィジョヨクスモの花

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寺院の彫刻 その46(ガルーダ3)


今回はチャンパ・パガン・インドネシア・韓国・日本のガルーダ像を見てみます。
ガルーダ像はヴェトナムのチャンパにも沢山あります。
チェンダン(CHIEN DANG11〜12世紀)の博物館にはチャンパ独特のガルーダ像があります。
ガルーダ1
  CHIEN DANG 11〜12世紀
  文様の彫刻が素晴らしい
  敷地内に博物館がある












HOA LAI(8~9世紀)は3基の祠堂からなり中央祠堂は完全に崩壊しています。
残った祠堂の軒下のガルーダの彫刻は素晴らしい出来です。
ガルーダ2
  HOA LAI 8~9世紀
  崩壊がひどいが残っている
  彫刻は素晴らしい。
  ホアライ様式と呼ばれる。







ダナンのチャム彫刻博物館に12世紀のガルーダ像があります。
ナーガを食べています。
ガルーダ3
  CHAM彫刻博物館














インドネシアのガルーダに近いガルーダ像もありました9~10世紀(チャンパ博物館)。
なかでも傑作はこのガルーダに乗るヴィシュヌでしょう。
ガルーダ5
  CHAM彫刻博物館
  4臂のヴィシュヌを乗せガルーダは
  ヴィシュヌの両足をにぎっている











ミャンマーのパガンでも見つかりました。
めずらしいヒンドゥー教寺院のNATHLANGKYAUNGの壁龕にガルーダに乗るヴィシュヌ像がありました。
この像は近年制作されたもので、オリジナルの像は現在行方不明です。
ガルーダ6
  NATHLANGKYAUNG 931年
  パガン唯一のヒンドゥー寺院
  ヒンドゥー神のレプリカが内部の 
  壁龕に安置されている











ガルーダ7

















彫刻ではありませんが壁画が仏教寺院のPENANTHAGUにあります。
SRI KSHETRAの博物館にはとても古い6世紀のガルーダに乗るヴィシュヌ像があります。
保存状態が悪いのが残念です。
ガルーダ8
  SRI KSHETRAの博物館
  4臂でチャクラと棍棒をもっているので
  ヴィシュヌ神と思われる。
  隣は蓮に乗るラクシュミーか












東南アジア諸国で一番好まれたのはインドネシアです。
前回のインドにおけるガルーダでお話ししたガルーダの神話がガルディア物語として浸透しています。
東ジャワのC. KIDAL(1260年)の基壇にはガルディア物語が彫刻されています。
アムリタの壺を運ぶガルーダ、
ガルーダ9
  C. KIDAL 1260年
  基壇にマハーバーラタの「ガルデア」の
  主人公ガルーダの彫刻がある











母ヴィナターを運ぶガルーダ、
ガルーダ10
  C. KIDAL 1260年














ナーガを運ぶガルーダです。
ガルーダ11
  C. KIDAL 1260年














C. RIMBI(1372年)の基壇には苦行の帽子をかぶるガルーダが彫刻されています。
ガルーダ12
  C. RIMBI 1372年
  この寺院の基壇には不思議な
  彫刻がある








クデリにある石窟GOA SELOMANGLENG(11世紀)の入口の上部にガルーダが彫刻されています。
ガルーダ12−2
  GOA SELOMANGLENG 10世紀
  東ジャワには2つ石窟がある
  クデリにある石窟の入り口上部に
  彫刻されているがストーリーは解らない







エルランガ王の霊廟にあるC. BELAHAN(11世紀)は沐浴場でここにはラクシュミーとシュリーの彫像があり胸から水が出る仕掛けで、現在も村人が水を汲みに来ます。
本来その真ん中にガルーダに乗るヴィシュヌ像がありましたが現在トロウラン博物館に保存されています。
このヴィシュヌはエルランガ王のポートレートスタチューと言われています。
ガルーダ13
  C. BELAHAN 11世紀
  素晴らしい彫刻で4臂のヴィシュヌ神は
  エルランガ王と言われています












もう1つの沐浴場はC.JOROTUNDOと言い、エルランガ王の父親のウダヤナ王の霊廟です。
沐浴場の壁に物語のパネルが埋め込まれています。
崩壊がひどく大部分博物館に保存されています。
その1つガルーダによるムリガーヴァティーの誘惑です(977年)。
ガルーダ14
  C.JOROTUNDO 10世紀
  水槽の周りの彫刻はマハーバーラタの題材








石像ではありませんが中部ジャワで出土した9世紀後半の素晴らしい青銅の彫像がメトロポリタン美術館に展示されています。
尻尾が美しいガルーダの頭の上にはアムリタの壺、肩にはチャクラを持ったヴィシュヌが乗っています。
ガルーダ15
  メトロポリタン美術館 9世紀後半
  頭にアムリタの壷を乗せ尻尾が素晴らしい
  














このようにガルーダは東南アジアでは好まれました。
東アジアの韓国でも石塔の四面に2体ずつ八部衆が彫刻されていますが、特に鳥の顔をしていないので判断出来ません。石窟庵には八部衆が彫刻され、迦楼羅と言われている像があります。
ガルーダ16
  石窟庵 8世紀
  前室壁面に8部衆が彫刻されている



















日本では国宝八部衆の木造迦楼羅像が興福寺にあります。
ガルーダ17
  興福寺 奈良時代
  西金堂本尊釈迦如来像の周囲に安置されていた












また法隆寺の大宝蔵殿に迦楼羅の面が保存されています。
51法隆寺大宝蔵殿
  法隆寺の大宝蔵殿
  伎楽面











石像の迦楼羅が東京の本誓寺 にあります。
とても優れた像です。
ガルーダ18
  本誓寺
  立像で笛を吹いている














もう一つ埼玉県の十輪寺にも迦楼羅の石像がありました。
ガルーダ19
  十輪寺
  立像で笛を吹いている












ガルーダはアジアすべてに伝播しました。

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気になる話 その3(村山槐多)

サンチ−2塔012
今回は村山槐多についてお話ししたいと思います。
村山槐多は1896年生まれの洋画家で詩人で小説家です。
1919年2月20日に弱冠22歳で夭折しました。
私が村山槐多を知ったのは小説家としてです。
短編「悪魔の舌」は私に強烈な印象を与えました。
江戸川乱歩を始めとする怪奇推理小説が大好きな私はいっきに読み終えてしまいました。
主人公の友人金子が悪魔の舌の持ち主で、始めはナメクジ、トカゲ、ヘビなどを好んで食べるようになりましたが、最後は人肉に行き着きます。
彼が食することになった初めての死体は、美しい少女のもので列車に投身自殺をした、胴体から首も手足もちぎれたまま棺に入れられ仮埋葬された血まみれの死体でした。
ことの始まりは金子から暗号のような電報をもらい、暗号を解くと金子の手記が出てきました。
そして金子は電報を打った直後に自殺しています。
内容はすべて手記です。
「悪魔の舌」は村山槐多が旧制中学の時に同人誌に投稿したものです。
中学生でカニバリズムですよ。
恐ろしい才能です。
また10代の頃からボードレールやランボーに読み耽り、詩作もよくしていました。
デカダンスにあふれた彼の詩も、とても10代とは思えない早熟な詩です。
また下級生に送った切ない詩も心をうちます。
戯曲もいくつか書いています。
しかし村山槐多を有名にしたのは絵画でしょう。
湖水と女1917年
1914年(大正3)中学校を卒業し、画家をこころざして上京、山本鼎の斡旋(あっせん)で画家小杉未醒(後の放庵)宅に寄寓し、再興日本美術院の研究生となります。
同年第1回二科展に水彩画が入選、15年には第2回再興日本美術院展覧会(院展)に「カンナと少女」を出品して院賞を受賞します。
カンナと少女1915年
村山槐多の絵は一度見たら忘れられません。
わたしは「悪魔の舌」と同じような衝撃を受けました。
1915年に描かれた「尿する裸僧」です。
尿(いばり)する裸僧1915年
おそらく自画像で、全裸で合掌し放尿する僧の周りは光背のようなガランス色の光で満たされています。
男性性器からほとばしる尿、そしてそれを受ける托鉢の鉢、信じられない構図ですがとても神々しいのはなぜでしょう。色彩も影響しているのでしょう。
村山槐多の作品には自画像が多いです。
紙風船をかぶれる自画像1914年
1919年2月、槐多は当時猛威を振るっていたスペイン風邪にかかり寝込んでいました。19日夜9時頃、みぞれまじりの嵐の中、外に飛び出し畑の中に倒れているのを発見されました。
しきりに失恋した女性の名前など、うわごとを言っていましたがやがて息を引き取りました。
私が村山槐多に興味を持った時には、関係する書籍はほとんとなく、神保町で「村山槐多全集」を見つけた時には、喜びのあまりかなり高価でしたが買ってしまいました。
村山槐多のすべてが詰まった良い本でした。
全集は遺書ではじまります。

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音楽の話 その41(ダスティ・スプリングフィールド)

ガンジーファ - 012
世界には伝説的女性歌手がいます。
日本には美空ひばり、台湾にはテレサ・テン、インドネシアにはエルフィ・スカエシ、インドにはアシャ・ボスレ、アメリカにはアレサ・フランクリン、そしてイギリスにはダスティ・スプリングフィールドがいます。
今回はイギリスの歌姫ダスティ・スプリングフィールドです。
1966〜1967年頃、「この胸のときめきを」を聞いたのが初めてです。
ビートルズやリヴァプールサウンドにどっぷり浸かっていたので大人のポップス位にしか思っていませんでした。
原曲がカンツォーネなので随分仰々しい曲だなと思っていました。
確かデビューしたてのビートルズと何回か共演をしたと思います。
60年代後半から70年代中頃まで沢山のロックミュージシャンが出てきて、沢山のアルバムをリリースしたのでダスティ・スプリングフィールドのことはまったく忘れていました。当然69年のアルバム「Dusty In Memphis」のことは知りませんでした。
80年代に入り何かの雑誌で元祖ブルー・アイド・ソウル・シンガーであり「Dusty In Memphis」は名盤であるという記事を見てすぐに購入しました。
ダスティ
このアルバムは60年代終わりに鳴かず飛ばずであったダスティにアトランティック・レコードはメンフィスでのレコーディングを勧めます。
それはダスティのソウルフルなボーカルを見越してのことでした。
プロデュースに当たったのは、ダスティの敬愛するアレサ・フランクリンのプロデューサー・チーム、トム・ダウド、ジェリー・ウェクスラー、そしてアリフ・マーディンで、彼らは本格的なリズム&ブルース・アルバムを作ります。
バリバリのソウルではなくGerry・Goffin, Carole・KingやRandy・Newman、Burt・Bacharach, Hal・Davidの曲を取りいれたこのアルバム「Dusty In Memphis」は大絶賛されました。
ダスティ4
A面1曲目の「Just a Little Lovin'」名曲でストリングスとコーラスがとても合っています。
2曲目のキャロル・キングの「So Much Love」も黒っぽい雰囲気とダスティの声がとても合っています。
3曲目の「Son of a Preacher Man」はいうまでもないR&Bの名曲です。
アレサがボツにした曲を復活させました。
4曲目の「I Don't Want to Hear It Anymore」はダスティのために書かれたようなランディ・ニューマンの曲です。
とても素敵な曲です。
5曲目「Don't Forget About Me」は再びキャロル・キングの曲です。
最後の曲「Breakfast in Bed」はダスティ節全開です。
ダスティ2
B面1曲目はランディニューマンの「Just One Smile」です。
アル・クーパーも歌っている大好きな曲です。
2曲目はミッシェル・ルグランの「風のささやき The Windmills of Your Mind」です。
悪いわけはありません。
3曲目は「In the Land of Make Believe」です。
バカラックの美しいメロディに乗って素晴らしい歌声を聴かせてくれます。
シタールが面白いです。
4曲目はキャロル・キングの「No Easy Way Down」です。
5曲目もキャロル・キングの「I Can't Make It Alone」です。
ダスティ3
ダスティはキャロル・キングをして貴方ほど私の曲を的確に解釈した人はいないと言わしめています。
白人がソウルを歌うと黒さばかり強調されますがダスティは自然に歌っていて、その中にソウルが込められているので、とても自然です。
それがアレサ・フランクリンやマーサ・リーヴスといった偉大な黒人女性シンガーたちも、彼女には一目を置いている理由だと思います。

8-2ウィジョヨクスモの花

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映画の話 その38(ウィッカーマン)

70エロワティ
今回はロビン・ハーディ監督のウィッカーマンです。
とても不思議な映画でスコットランドの個人所有の小さな島を舞台とした、カルト、ミステリー、サスペンス、ミュージカルをごちゃ混ぜにしてフォークロアで味付けした楽しい映画です。
ウィカーマン7ウィッカーマンとは巨大な人型の檻(主にオークの木)の中に犠牲に捧げる家畜や人間を閉じ込めたまま焼き殺す祭儀のことです。
スコットランド・ハイランド地方西部の警察に勤める中年の巡査部長ニール・ハウイー(エドワード・ウッドウォード)は、ヘブリディーズ諸島のサマーアイルという孤島で行方不明になった少女ローワン・モリソンを探してほしいという匿名の手紙を受け取る。
ハウイーが飛行艇で向かった先で見たものは、島の領主サマーアイル卿(クリストファー・リー)のもとでキリスト教の普及以前のケルト的アニミズムが復活していた風景だった。
ウィカーマン
彼らは生まれ変わりを信じ、太陽を信仰し、子供たちに生殖と豊作を願うための性的なまじないを教え、大人たちは裸で性的な儀式に参加していた。
ハウイーは非常に厳格なキリスト教を信仰しているため、これらの風習に衝撃と嫌悪を隠せなかった。
宿では、主の娘のウィロー(ブリット・エクランド)が艶かしい踊りと歌でハウイーを誘惑し、彼を困らせる。
ウィカーマン2
「五月祭」の近づく中、島民は準備や儀式に忙しく、彼の捜査は進まない。
教師や役人も含め、島民は「ローワンという少女はここにはいない、最近死んだばかりだ」と口をそろえる。
ハウイーは島の権力者であるサマーアイル卿のもとへゆくが、そこで彼はサマーアイル島の物語を聞かされる。
サマーアイル卿の祖父の世代、凶作が続いたためにみんなでキリスト教を捨てて古代の宗教儀式に戻ったところ島は豊かになり、リンゴの名産地になれたという。
ハウイーは次第に、少女は人身御供として殺されたか、あるいはこれから殺されるのでは、との疑念を抱くようになる。ローワンが昨年の感謝祭の主役であったこと、凶作の年の五月祭は生贄が供えられることを知り、今年のリンゴの凶作のために去年の感謝祭の主役だった少女が五月祭で殺されることを確信する。
ハウイーは五月祭に混じり、祭りが始まり現れたローワンが生贄にされかけたところをハウイーは救うが島民に取り押さえられる。
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そこで真実が語られる。
生贄はローワンではなくハウイーであり、今までの全ては彼をこの島へ招きよせて生贄にするための罠だったことを明かす。
五月祭で燃やされる生贄は少女ではなく、童貞で、賢くかつ愚かな者でなければならず、しかも王の代理として自由意思で来なければならない。
ハウイーは信仰のために童貞であり、政府の警官=女王の代理として自ら島へやってきて罠にはまった、ということで生贄の条件を全て満たしたのである。
サマーアイル卿は島民たちの信仰の主宰者としてハウイーをウィッカーマンの中に閉じ込め、火を投じた。
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私はユニヴァーサル・ホラーが大好きで、イギリスのハマー・ホラーはあまり見ていませんが、ハマーの偉大な俳優クリストファー・リーのドラキュラは好きです。
この映画では領主を巧みに演じています。
とにかく映像も音楽も私好みです。
私の好きなシーン
1「ローワンの実家のお菓子屋におかれているケーキがすごく不気味」
2「ハウイーが泊まる宿屋のパブで全員が歌うとても卑猥な唄」
3「夜ハウイーが外に出るといたるところでセックスしている男女」
4「宿屋の娘がハウイーを誘惑するために壁を叩いて歌って踊る全裸の芸術的ダンス、素晴らしいの一言」
5「五月祭りの飾り付け(メイポール)で歌って踊る男の子たち」
6「教室で先生の質問に全員で男根と答える少女達」
7「ストーンヘンジで全裸で歌いながら聖なる火を飛び越える少女達」
ウィカーマン6
8「五月祭の仮装—少女に突進する人馬、動物のかぶり物、魚のかぶり物、女装、道化師、6人の騎士など」
9「火を放たれるウィッカーマン」
つまりほとんどすべてです。
見たくなるでしょう。
ウィカーマン3
長い間日本では公開されませんでした。
宿の娘ウィローのパフォーマンスを見るだけでも価値がある映画です。

8-2ウィジョヨクスモの花

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