寺院の彫刻 その32(ラーマ5)

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第3巻 アラニヤ・カーンダ(森林の巻)
追放になった3人は深い森に分け入り、山の麓を回ったりしてダンダカーの森に山小屋を造って暮らしていた。

森に入る
森の生活
ラーマは鳥王ジャターユと親交を結び、苦行者たちを悩ます人食い巨人ヴィラーダ等の悪魔や猛獣を退治したりして暮らしていた。
タイのクメール寺院 PRASAT PHANOM RUNGの破風の彫刻です。
巨人ヴィラーダを退治するラーマとラクシュマナです。
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ジャワ島のLOROJONGGRANG寺院群のC.SIVA寺院のパネルです。
巨人ヴィラーダを退治するラーマです。
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同じくC.SIVAのパネルです。
ラーマが怪鳥を退治しています。
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同じくC.SIVAのパネルです。
ラーマはお腹に顔があるカバンダを退治しています。
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南インドのVIJAYANAGARAのRAMACHANDRA寺院です。
ラーマはお腹に顔があるカバンダを退治しています。
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南インドのKESHAVA寺院の基壇の彫刻です。
ラーマがヴィラーダを退治しています。
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あるときランカーの魔王ラーヴァナの一族がこの森に侵入して来た。
大将はカーラとドゥシャナとラーヴァナの妹シュールパナカーで動物や鳥をむさぼり食っていた。
シュールパナカーは沐浴をしているラーマを見て一目惚れした。
シュールパナカーは魔法を使って美しい少女に化けラーマに近づいたが、拒絶された。
頭に来たシュールパナカーはシーターに襲いかかった。
ラクシュマナはシーターを守り、シュールパナカーの鼻と耳を切り落とした。

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中央インドの DASHAVATARA寺院(6世紀)の基壇の彫刻です。
中央にシーター左にラーマ、右にシュールパナカーの頭を押さえつけているラクシュマナです。
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南インドのKESHAVA寺院の基壇の彫刻です。
右端にシュールパナカーの鼻を削ぎ落すラクシュマナ。
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カーラとドゥシャナはこれを見て沢山の家来を引き連れてラーマとラクシュマナを襲ったが、彼らの矢を受けて全滅した。
一時森には以前の平和がもどった。
シュールパナカーはランカーに逃げ帰り、兄のラーヴァナに悪魔の軍勢がラーマ達によって全滅され、自分も鼻と耳を切り落とされたことを報告をした。


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南インドPATTADAKALのPAPANATHA寺院の壁龕の彫刻です。
兄ラーヴァナに鼻と耳を切り落とされたことを報告するシュールパナカー。
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そしてシーターがラーヴァナの妻マンドダリより美しいと焚き付けた。
妹を傷つけられ復讐を誓ったラーヴァナはシーターを見るためにもダンダカーの森に向かった。


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