映画の話 その16(第七の封印)

50ジャノコ
第七の封印 ベルイマン
第七の封印
黒のバックにタイトル音はない。
いきなり音楽が始まり曇り空に猛禽類。
ヨハネの黙示録のナレーション。
次に海岸に打ち上げられた騎士と従者と馬。
騎士の脇にはチェスが置かれている。
騎士は十字軍の衣裳。
いきなり黒ずくめの死神が現れる。
ここですでにベルイマンマジックに引き込まれる。
騎士は死神とチェスをして勝敗がつくまで命をつなぐ。
勝てば助かる。
第七の封印3
途中で出会う旅の一座がよい。
とくに女性がとても綺麗だ。
騎士達は自宅に戻る途中教会へ寄る。
このあたりはペストの流行で人々は恐れ戦いている。
魔女狩りも行われている。
村で一座が公演していると疫病を恐れ、終末を信じた一団が自虐的に肉体を傷つけながら行進しているのに出会う。
またベルイマンマジックである。
一座の夫婦と騎士達が森で取ってきた、野いちごとミルクを飲むシーンがとても良い。
ここでも死神とチェスの続きをはじめる。
一同は騎士の館に向かう。
魔女の火あぶりに立ち会い、またチェスを始めるがついに負けてしまう。
死神は次にあったときに命はなくなると言って去る。
ついに館に着くと騎士の妻は生きて騎士を待っていた。
皆で食事をして彼の妻がヨハネの黙示録を読み上げると死神が現れ、みなを連れて行った。
館へ行かなかった一座の夫婦と子供は助かった。
最後のマジック、朝起きてみると一座の男の目には大鎌をもった死神が一同を引き連れて丘を登っていくのが見えた。
第七の封印2
初めて見た高校生の時には理解しようと必死で見ていたが退屈してしまいました。
改めて見ると退屈する場面は1つもありません。
始めからベルイマンマジックにかかり気がついたら終わっていました。
どのシーンをとっても絵になります。
主題の神の存在に悩むアントニウスのマックス・フォン・シドー、旅芸人にルス・ポッペ、その妻で無垢で美しいビビ・アンデーション、死神ベント・エケロートの演技力は素晴らしいの一言です。
この映画を理解するには時間がかかりましたが確実にベルイマン支持者になりました。

8-2ウィジョヨクスモの花


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