音楽の話 その7(THE YOUNG RASCALS,THE SPENCER DAVIS GROUP)

ガンジーファ - 066
1967〜1969年あたりはロックの黄金期です。
フォークロック、アートロック、プログレッシブロック、ジャズとの融合、クラッシックとの融合、民族音楽との融合などあらゆるジャンルのロックが出そろいました。
R&Bとビートルズばかり聞いていましたが次第に色々なロックを聴く様になります。
この頃(今でも)大好きだったのは、ヤングラスカルズとスペンサーディビス・グループです。
この2つのグループの根底にはR&Bが流れています。
しかしブルーアイドソウルといわれる白人ソウルシンガーとは別物です。
あくまでもR&Bのソウルを持ったロックグループです。
ヤングラスカルズはフェリックス・キャヴァリエ、エディ・ブリガッティ、ジーン・コーニッシュ、ディノ・ダネリの4人組で初期はR&Bのカバーばかりでしたが次第にオリジナル曲中心になります。
三枚目の「Groovin'」は最高傑作です。
Groovin のコピー
レコードに針を落とした瞬間、一番好きな「A Girl Like You」が始まりブラスとストリングスでゾクゾクとします。
5曲目にはドラマチックな「How Can I Be Sure」、B面1曲目にタイトルソングの「Groovin'」です。
2枚目の「Collections」のスタンダードナンバー「Since I Fell for YouーLenny Welchももちろんよい」もお勧めです。
同じ頃イギリスではスペンサーディビス・グループがR&Bのソウルを継承しています。
メンバーはスペンサー・デイヴィス、なんと16才の天才ミュージシャン、スティーヴ・ウィンウッド、マフ・ウィンウッド、ピート・ヨークでとにかく黒い。
「The Best Of The Spencer Davis Group」に針を落とすとハモンドB3の「I’m A Man」、そして名曲「Gimme Some Lovin’」と続きます(ブルースブラザースのワンシーンでGimme Some Lovin’からRAWHIDEに変わるシーンは最高ですね)。
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ここでもうフラフラです。スローな「Every Little Bit Hurts」「Together Till The End Of Time」も素敵です。
この2つのグループは共にオルガンが特徴です。
ハモンドB3の音がR&Bでは重要なパーツなのでしょうか。
モータウンではオルガンはとても控えめで、アトランティックではブッカーTがいるもののインストロメンタル以外ではそんなに表には出ません。
この2つのグループは最前列に出てきます。
フェリックス・キャヴァリエ、スティーヴ・ウィンウッド共に最強のオルガニストで最高のボーカリストです。
この時代ブルース色の強いバンドは沢山いましたが、R&B色の強いバンドはこの2つです。
乱暴に言えばビートルズがR&Bであるのに対しストーンズはブルースと言えるのではないでしょうか。

Ωベストアルバム ヤングラスカルズ「Groovin'」
Ωベストアルバム スペンサーディビス・グループ「The Best Of The Spencer Davis Group」

8-2ウィジョヨクスモの花

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