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音楽の話 その47(ラヴィン・スプーンフル)

ガンジーファ - 006
ラヴィン・スプーンフルは不思議なバンドです。
60年代後半、あらゆるロックが台頭して来る中で、ラヴィン・スプーンフルの「 Summer In The City」はとてもかっこよく、いつも聞いていました。
単なるアメリカのカントリーロックともフォークロックとも違い、イギリスの香りがします。
そして根底にはブルースがあります。
メンバーのジョン・セバスチャンとザル・ヤノフスキーはニューヨークを中心に活動していたフォーク・デュオ・グループ、マグワンプスのメンバーでした。
マグワンプスには、その後ママス&パパスを結成することになるキャス・エリオットとデニー・ドハーティーが在籍していましたが、1964年にこの二人が脱退して、ベースのスティーブ・ブーンとドラムスのジョー・バトラーを加え、1965年にラヴィン・スプーンフルをスタートさせます。
スプーンフル
ファーストアルバム「魔法を信じるかい?」の一曲目「 Do You Believe in Magic」は大ヒットした軽快なナンバーです。いきなりラヴィン・スプーンフルの世界です。
「Sportin’Life」はコテコテのブルース、「Younger Girl」はとても優しい曲、「Night Owl blues」ではジョンセバスチャンのブルージーなハーモニカが聴けます。
スプーンフル2
セカンドアルバム「Daydream」の1曲目「Daydream」は大好きな曲で、キンクスのレイ・デイビスが歌ってもおかしくない曲です。
「Warm Baby」はとても面白いブルースでバックコーラスが洒落ています。
次の「You Didn’t Have to Be So Nice」もとても良い曲で、これぞラヴィン・スプーンフルです。
スプーンフル3
サードアルバム「Hums Of The Lovin’ Spoonful」の7曲目はヒットした「Rain On the Roof」ですが、8曲目の「Coconut Grove」の方が好きです。
11曲目に「Summer In the City」です。
スプーンフル4
ラヴィン・スプーンフルと他のバンドの違いは温かみがある事です。
それはジョン・セバスチャンの持つ雰囲気によるものかもしれません。ジョン・レノンのようなメガネをかけ、顔も声も曲もとてもやさしいのです。
ザル・ヤノフスキーのギターも基本がしっかりして、曲にマッチしてセンスも良いのです。
60年代後半のアメリカのバンドとしてはとても貴重な存在です。

Ωベストアルバム 「Daydream」

8-2ウィジョヨクスモの花

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