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旅の話 その6(乗り物)

サンチ−2塔008
私の旅はほとんどが自動車を利用します。
しかし村の中や町の中では手軽な乗り物であるシクロやリクシャーが活躍します。
町や村の匂いや音、空気を感じることが出来るので大好きです。
値段の交渉という難題がありますが。
これらの手軽な乗り物としては動物が動力、人が動力、自転車が動力、三輪自動車やオートバイが動力のものがあります。
人が動力のものは日本の人力車が名前の由来になったリクシャーがあります。
1カルカッタ
私がインドへ行き始めた時点ではリクシャーからサイクルリクシャーになり、見かけたことはありましたが乗ったことはありません。
ドミニク・ラピエールの「歓喜の町カルカッタ」は人力車夫の事や下層階級の生活が描かれていてとても興味深く読みました。
お勧めです。2varanasi
「CITY OF JOY」という名前で映画にもなりました。
動物が動力の馬車や牛車も田舎で見かけます。
馬車はミャンマーのパガン遺跡を巡るには最高です。
牛車は同じくミャンマーのシュリクシェトラの遺跡を巡るときに乗りました。
ほとんど道なき道を4WD顔負けで走破します。
乗っているのも大変ですが、夕方の黄昏時を牛車で巡るのは至福の時間です。
自転車が動力のもは座席が前にあるもの、後ろにあるもの、横にあるものなど色々です。
ベトナムではシクロと呼び座席は前です。
3ハノイシクロ
まだ車もオートバイもあまりない時代は、市民も観光客もシクロに乗ってサイゴンの町はシクロだらけでした。
「青いパパイヤの香り」で一躍名を馳せたトラン・アン・ユンの第2作「シクロ」もお勧めの映画です。
カンボジアでもシクロは大活躍です。
一度プノンペンで友人6人シクロに乗り国立博物館へ行きましたが、5人は若い運転手で、1人だけとても高齢の人にあたりました。
4プノンペンシクロ
若い運転手はスイスイ走りますが、高齢のおじいさんはよだれを垂らしながらゼイゼイ言って遅れます。
友人は心配になって車から降りておじいさんを休ませ、だいぶ遅れて着きました。
よだれを垂らし、ゼイゼイいいながらお金をもらって喜ぶおじいさんの顔が忘れられません。
シェムリアップでは後ろに座席のあるシクロに乗りました。
5シェムリアップ1991017
インドネシアではベチャといいやはり座席は前です。
6インドネシアベチャ
ミャンマーではサイカーと呼び、座席は横に付いています。
おそらくサイドカーのことだと思います。
夕暮れ時にシェダゴンパゴダまでドライブとは洒落ています。
7ミャンマーサイカー
南国の空気にサイクルリクシャーはぴったりです。
これらの国では次第にサイクルリクシャーも減って、オートリクシャーに変わりつつあります。
エンジンでは味わえない、こぎ手の息づかいが聞こえるサイクルリクシャーは町にも人にも優しく、異国の空気を観光客にもたらせてくれる魔法の乗り物です。

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