音楽の話 その33(ローラ・ニーロ)

ガンジーファ - 034
ローラ・ニーロはとても素敵なシンガーソングライターです。
しかし素晴らしい曲を作るためライターの面が強調され、シンガーとしての知名度はいまいちです。
ざっとブラッド・スウェット・アンド・ティアーズとピーター・ポール&マリーが「And When I Die」、フィフス・ディメンションが大好きな「Wedding Bell Blues」と「Stoned Soul Picnic」を、あのザ・ステイプル・シンガーズも「Stoned Soul Picnic」をカバーし、スリー・ドッグ・ナイトが「Eli's Comin'」、バーブラ・ストライサンドが「Stoney End」をカバーしています。
ローラニーロ3
それでは「イーライと13番目の懺悔」に針を落とします。
とても軽快な「Luckie」から始まります。
この曲でローラのシンガーの面とライターの面の素晴らしさがわかります。
巧みにテンポが変わる「Lu」、とてもポップな「Sweet Blindness」はフィフス・ディメンションもカバーしています。
印象的なフルートの入った「Poverty Train」、シンガーとしても素晴らしい「Lonely Women」、ローラのベストの「Eli's Comin'」でA面は終わります。
B面には「Stoned Soul Picnic」、フランクシナトラがカバーした不思議な曲「Emmie」、大作「December's Boudoir」等が入っています。バックミュージシャンもChuck Rainey、Zoot Sims、Joe Farrellなどジャズ系の名前が見られます。
ローラニーロ2
3枚目の「ニューヨーク・テンダベリー」はローラのニューヨークスケッチです。
バックもシンプルにしてニューヨークを歌い上げます。
ジャケットがすべてを表している孤高のアルバムです(少し神懸かりしているかも)。
ファーストアルバム「ファースト・ソングス」は10代のローラが聞けます。
ローラニーロ
A面に針を落とした瞬間、幸せになれるこんなアルバムはめったにありません。
音が全体的にとても優しいです。
このとき19歳ですよ。
「Wedding Bell Blues」から始まり美しい「Billy's Blues」、ブルージーな「Lazy Susan」、バーブラ・ストライサンドのカバー「Flim Flam Man」「Stoney End」、誰もカバーしない名曲「INever Meant to Hurt You」同じく「Hes a Runner」、そして「And When I die」です。
ローラニーロ4
ローラは49歳で亡くなりました。
早熟すぎたためでしょうか。
「ニューヨーク・テンダベリー」は22歳の時に作ったのですよ。

Ωベストアルバム 「ファースト・ソングス」

8-2ウィジョヨクスモの花


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